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2016年06月13日

元消費者庁長官 福島浩彦・亀井あきこ 対話集会

2016.6.12 福島浩彦・亀井亜紀子対話集会


平成28年6月12日午後6時より、島根県連一区総支部長 亀井亜紀子さんと
参議院議員選挙 島根鳥取選挙区 予定候補 元消費者庁長官 福島浩彦さんが『 福島浩彦さんと語ろうin 松江 with 亀井あきこ 』と題して対話集会を開催しました。

初めに、安保法制のこと、経済政策について、農業政策、社会保障政策などについて対談されたのを受けて会場、ネットからの質問に答える形で取り組むべき政策や目指す将来像について語られました。

以下、集会の模様をテキストにてお読みいただけます。
YouTubeアーカイブと合わせてお読みください。

福島浩彦さんと語ろうIN松江With亀井あきこ

出演 元消費者庁長官 元我孫子市 福島浩彦氏
   元参議院議員 亀井あきこ  
司会:島根県議会議員 岩田ひろたか

福島浩彦氏:高校まで鳥取県米子出身。千葉県の我孫子市長を3期(12年)行い、一度大学に戻ったが、民主党政権時代消費者庁長官(2年間)を務める。今回参議院選挙に挑戦する。

亀井あきこ氏:東京生まれ、津和野が本籍地。親が島根で議員をしていた。カナダ留学、英語通訳~その後父親の秘書。国民新党で出馬 三年前に議席を失った。今 政治活動をしている。

福島浩彦氏:みどりのロゼットをつけていく。候補者だと宣伝してほしい。参議院選挙の争点 平和の問題、安倍のミクスの格差の問題  TPPの影響が島根、鳥取にどう影響するか?
亀井あきこ氏:アベノミクスの失敗を訴えていきたいが、安全保障・・野党共闘の理由になったものを論点としたい。
ベトナムの話:ベトナムにいった。ソンミ村~アメリカで知られている。反ベトナム運動のきっかけ。民兵が潜んでいるであろう村を襲撃、皆殺しする 住民の4名しか生き残らない状態だった。
ディエンタオ村 → 韓国軍が襲撃、皆殺しをした。一人助かった子供が案内をしてくれた、衝撃でした。もし集団的自衛権を行使したら、韓国と同じ事を産み出すのではないかと。
集団的自衛権が進めば起こる可能性がある事例。

福島浩彦氏:かけつけ警護。今までの自衛隊は復興支援が主。かけつけ警護は、武力攻撃が行われる可能性がある地域で活動。銃弾を打つ可能性もある。その際毎日自衛隊員の死者が出ると、安保法制について批判できない空気が覆うのではないか?と  戦時中も一緒。
テレビ局のキャスターが交代になった。参議院選挙の後にこのかけつけ警護の法案を通そうとしている。

亀井あきこ氏:憲法改正の立場として反対ではないが、憲法9条をかえようとは思っていない。安保法制を変える時は不安をあおる形。いまこそ専守防衛に徹するべきではないか?日本にとどまって防衛すべき。自衛隊を海外に出すと 敵を増やす可能性もある。アメリカのトランプ~財政的な問題もあり、アメリカの負担が大きい。それで米軍が引いていく → 自衛隊が出てきて穴埋めしてほしいのがアメリカの狙い。軍備だけでなく、科学技術等を駆使して紛争、戦争を防いでいく。

元消費者庁 福島浩彦さんの緑のロゼッタ

福島浩彦氏:なんとなくの雰囲気で安保法制を進めようとしている。冷静に考えれば、北朝鮮のロケットが飛んでくることがありえるのか?・・在日の方もいる、経済的にもその在日の方に北朝鮮は依存している面もある・・仮にそれでもリスクがあった場合は北朝鮮のリスクは、個別的自衛権で対応できる問題。 ただ今後日本がアメリカと一緒に行動した場合は、その戦争のリスクはさらにたかくなるのではないか?テロのリスクが高まるのと一緒。例えば南シナ海で中国軍が偶発的に衝突したら、安保法制が成立した場合(集団的自衛権の行使として日本は)アメリカ軍と中国軍で戦争しないといけなくなる。
平和国家として周辺諸国に知らしめることが大切(最大の対策)ではないか?

福島浩彦氏:アベノミクスは実体経済が伴っていなくて、株価操作、為替操作で数字を変えているだけなので、大企業も内部留保が増えるばかり・・。地方に回ってこない。もともとアベノミクスには期待できなかったのではないか?  分配など生活自体を向上させるべき。
分配を適切にやるべき。長期のスパンで取り組むべき。安倍氏は目の前の数値を短期的に引き上げることしか考えていない。

亀井あきこ氏:雰囲気をあおられているのを察するべき。沖縄で問題が起きている。安倍首相に物足りないのは、地位協定を含めてアメリカに主張していない。どうか日本を守ってくださいという立場。アメリカ自身もアメリカ自身の戦略で沖縄にいる面もある。

50年、100年先をみて どうやって守るか?を考えるべき。専守防衛をどうするかを考えるべき。

福島浩彦氏;アベノミクスの失敗はあきらか・・格差をどう解消していくか?次はどういう経済政策を示すか?為替レートで引っ張っていく東京の大企業だけの政策だけではなく、地方の経済を高める政策

亀井あきこ氏:はまのりこ氏~アホノミクス  正しかった。アベノミクスは数字でとらえる。人が見えてこない。今の日本の経済の課題は「経済成長」ではなく「分配の問題」ではないか?
戦後の様な成長はみこめない中、どうやるか? 大企業にお金をつぎ込んでも、トリプルダウン(大企業から中小企業にすべりおちる)はない・・公共事業にしても維持、修繕にシフトして地元の企業に打っていくべきではないかと思っている。

亀井あきこ氏:20年近く打っていた少子化政策について、当面人口は減っていく・・どうやって経済を回すか?8000万になるかもしれない・・ただその時に人口が東京一極集中するのではなく、もっと地方で人間らしい生活(給与は落ちるかもしれないが)にする。たとえば里山の生活がなりたつ様にその部分に支援していく事が大切ではないか?時間はかかるけどそちらにシフトするしかない・・・

元消費者庁 福島浩彦さん と 元参議院議員 亀井あきこ

福島浩彦氏:子供が豊かに育つ・・そういった社会を次につなげていかないといけない。出生率が上がっても人口は減る・・・子供を産む世代の人口が減っているので。それが50年は続く。
全体としては減る、ただ人口が減ってもみんなが豊かになれる持続可能な社会を作る事が大切。持続可能な社会を作った地域は、人口減がとまると思っている。そういった発想が必要ではないか?

亀井あきこ氏:自民党は発想の転換が必要だと思っている。経済成長をもう一度、東京オリンピック・・・昭和の発想ではなく・・。
参議院の役割として:参議院は6年間の任期有。その中で調査会というものがある。参議院議員時代「国民生活経済」に属していた。少子化を扱った。本当に怖いものか?勉強をした。その中で堺屋太一氏を呼んだ。話の中で、ルネッサンスは人口減少社会で生まれた、中世ヨーロッパでも人口減を経験した。もう少しゆったりと構えてもいいのでは?と思った。地方で健康で文化的な生活ができればよいと思う。そういった政策を打つ中で、地方が魅力的な街づくりを作っていく必要があるのではないか?と思っている。

福島浩彦氏:仕事がないから地方から都会に出る、仕事がないから戻れないというが、嘘ではない・・・。ただ企業が地方に進出しようと思っても、人が集まらないから地方に進出できないという面もある。大きくみれば労働力が減っている事が問題  農業の問題も同じ、介護の問題も同じ。魅力的で安定していない。保育サービスもそう・・。それらが安定して魅力的であれば、産業として高まる。どう再生していくか?

亀井あきこ氏:調査会~参議院の制度。法律をつくるのを目的ではなく、大きなテーマ、環境、少子化対策・女性問題・・等の大きな問題を大きなスパンで提言していく役割をもっている。有識者を読んで、報告書を作って・・というもので非常に面白かった。衆議院は「予算」  参議院は「決算」ではないか?(正しく使われたか?問題点がなかったか)をしっかり見る。
参議院が衆議院のカーボンコピーで、法律について党議拘束をかけていたら、参議院の意味がない。党議拘束を外して個人の見識によって判断する・・その部分を大きくしてもいいのではないか?  臓器移植法案の時に党議拘束がなかったことがあり。その際は子供の臓器移植が争点だった。生命倫理に関する事・・政党で縛れるものではない。何が起きたか?医者でもあり議員の方がいる・・グループを組む  反対も超党派で組んで回っている・・・普段みたことのない光景だった。 党議拘束を外すのも(衆議院のカーボンコピーにならない)一つの方法ではないか?

元消費者庁長官 福島浩彦さん

福島浩彦氏:まとめると参議院は、党議拘束をしないのを原則として、コピーではなく、じっくりと議論する場にしたらどうか?しっかりとした政策の場 長期の政策を研究、議論する場にしたらどうかという事ですね。 参議院の役割の決算といった面については(亀井あきこさんとは)民主党時代事業仕分けの同じグループ・・税金の無駄使いが本当に山ほどあった。きちんとメスを入れていく、独自の役割をもった参議院としていきたい。

亀井あきこ氏:憲法改正はすべきだとは思っている。どこを憲法改正すべきか?というのは二院制としての役割を確立すべきではないか?と思っている。

福島浩彦氏:安倍さんは自分の憲法改正の考え(9条改正)を実現するに利用している。震災も利用して・・。そこ(9条)は障らないよということであれば自由に討議ができる。自民党の考えを離して党議拘束を外した形で大きなスパンで議論して 憲法改正につなげるのも参議院の役割ではないか?やれたらいい・・

亀井あきこ氏:憲法改正は、9条から入るのではなく、そこは障らないよというのがあれば、もっと冷静な議論ができるのではないか?と思う。
事業仕分けについて:決算について、パフォーマンスではなく、一つの政権が長く続いたこと過去の政策の失敗有。役所は一度始まった新規事業はだれかが強い権限でやめる!といわないと止まれないもの、官僚は続けてしまう・・・。やめる理由がない。整理する人の必要性を感じた。
研究機関の仕分けをした。研究施設に無駄がないか?をみた。酒類総研~財務省の管轄
東広島市にある。見に行ったら、かつて地方の活性化の為に研究施設を出しなさいという施策で(財務省の見本として)東広島市にできていた。他の研究機関は東京に近い筑波に移ったのがほとんど。安倍氏も昔の失敗(付け焼刃、実験的なもの)を続けようとしているのではないか? 文化庁~京都  消費者庁~徳島 省庁は庁が弱い・・庁が飛ばされる (例)消費者庁を徳島にするのはどう思うか?

福島浩彦氏:金融庁・警察庁・消費者庁は独立している、省の並びと同等の扱いにはなっている。その中で消費者庁は抜群に小さい。小さいところを地方創生で地方に飛ばして、地方創生をやったと見せかける・・小さいところ(力の弱いところ)にしわ寄せをもっていっているだけではないか?  私が消費者庁長官の時代にスカイマークの問題があった。格安航空サービスということで、「航空機内では苦情を受け付けない」との内規を作った。それはその会社の考えだが、航空機内に「苦情は消費生活センターに言ってください」という張り紙をしていた。当然消費者庁は、税金で運営しているものでスカイマーク一社の為だけのものではない。消費者庁がスカイマークに呼び出しをするがのらりくらりで担当者がつかまらない。最終的に消費者庁長官である私が、スカイマーク社本社に乗り込んで社長に会いにいく!というメッセージを発した。航空行政を管轄する国土交通省からスカイマークに連絡がいき、それでスカイマークの社長が消費者庁に飛んできたことがあった。消費者庁は巨大省庁を相手にする事が多い、テレビ電話でらちがあかない・・。例えばこういった事態があった時に徳島に消費者庁があって対応ができるのか?非常に疑問に思う。

元参議院議員 亀井亜紀子

亀井あきこ氏:消費者庁は難しい・・。が研究機関については、敷地も広い、静かな環境の地方でもできると思っている。何が(移動)できて何ができないかについてはもう少し冷静に考えるべきではないか?パフォーマンス・・・?

福島浩彦氏:事業仕分けの議論について その中身が伝わっていないものがとても多いと感じる。典型的な例が、蓮舫さんが言っている「二番じゃだめなんですか?」・・・その面だけがいまだに取り上げられる。あの内容は、スーパーコンピューターが当時、計算速度の一番を目指していたのか、一般的には実用性にかけるものだった。あの場にはスーパーコンピューターの第一人者が仕分け人にいて日本を代表する科学者2名いた。そのスパコンは計算速度のみを重視したものだった。そうではなく日本の科学技術を一番にするスーパーコンピューターを目指すべきではという議論だった。大学院生まで使えるようなネットワーク性をもったスパコンを開発すべき、プログラムが複雑で一部の人しか使えないスパコンではダメだ!と第一人者が言った。それに追い打ちをかける様に蓮舫さんが「二番じゃだめなんですか?」という言葉になった。この中身は報道されていない。中身が伝わらない難しさを感じた。

質問:安保法制、アベノミクスについて 反対しているが、民主党政権時代、沖縄問題でも代替案がなくて今まで続く混乱を生んでいる、専守防衛といっても単独で守るとなった場合、現在の4兆円程度の国防予算では足りなくなる可能性有(どこからその足りない予算を持ってくるのか?足りなくなった抑止力の部分には核でも持つのか?) 経済政策についても同じ。それが国民は不安を持っているので指示が広がらない。具体的な施策は?

福島浩彦氏:個別的自衛権と自衛隊のみで守るというのは異なる、安保条約の下で、米軍と連携をして個別的自衛権を確保していく形。集団的自衛権はできないという現在の日本国憲法の形の下で安保条約の下でやってきた。日米安保条約を堅持していく事に変わりはない。トランプさんが出てくると違った形にはなるかもしれないが、そこは外交でしっかりやっていく。  色々なところにシーレーンがある、安全を確保するのは大切だが、自衛隊の武力でシーレーンを確保する発想は、現実的ではないのでは・・逆に日本は戦争はしませんという他国からの信頼を確立して外交をした方が、シーレーンの確保もできるのではないか?それが基本の視点とは考えている。

元参議院議員 亀井あきこ

経済もアベノミクス失敗でどういった具体的な経済政策がとれるか?ということですが、地域経済が回る、つまりアベノミクスは実体経済がなしで経済成長をやっていこうという事だと思う。そうではなく実体経済、特に地域経済が回る形にして国民経済を作っていくことが必要と考える。その為には農業、介護、保育などの地域で必要とされている産業を成り立たせていく、そこを重点においた政府の施策が重要になってくると思う。野党4党で共同で出した法案の中で、介護、保育の従事者の給与を引き上げる法案があった・・・丁寧にやっていきたい。農業も含めて、地域で回る形が良いのではないか?飯田市がいい例、行政が間に入って地域住民がお日様発電所をたくさん作っていく。ただ地域の金融機関がそこに出資していく事は難しい・・行政が間に入って、地域の金融機関が出資しやすくして地域の中でお金が回る仕組みを作っていく、色々なことを発想する。その考えが大事になってくると思う

亀井あきこ氏:安保について、安倍さんがあおっている中国の危険・・そのムードの中で安保の方法でなくてはどうか?という心理になってくる。米軍は中国との戦争はしない・・・経済の関係、国債も買ってもらっている。その面で米軍にのみ頼る事はできないと感じている。
米軍の傘の下で70年間以上やってきたが、防衛庁とも話をしていかないと考えているが、自衛をしていく方法を考えていく必要性があると思っている。イメージとしてはスイスを考えている。スイスは徴兵制もあり、当然日本とは形が違っているのですが、世界に敵がいなくて、観光と金融で成り立っている。永世中立で宣言した上で国防もしっかりとやっているイメージ。世界には日本を攻撃して何の得があるの?と思わせられる国でなくてはいけない。科学技術、世界を助ける技術を持つ、平和国家 そういったイメージを作る中で いかに自衛をするか?を考えていかないといけないと考えている。

経済については、都市と地方の交流人口を増やす事をやっていかないといけないと考えている。いきなりÚターン、Ⅰターンで移住してくださいといっても難しい部分もある。その一つ手前の段階・・ドイツ、やロシアでもあるように都市の住民が週末に土を触りにいく形。例えば、貸農場を島根県の中山間地で作って、広島から週末に人が来る、それまでは、地域の人がその土地を管理する形。作業に予算をつける。その延長線上に移住があるのではないか?そういった仕掛けを作っていく形。 公共事業においても新規に何かを作るのではなく、維持修繕に重きを置く形、大手ゼネコンではなく、地域の土建屋さんでできる規模の仕事を増やしていく形がいいのではないか?派手ではないけど、地道な取り組みが地域経済の活性化に生きてくるのではないかと思っている。

福島浩彦氏:交流人口を増やしていく中で、「ふるさと住民票」という取り組みが始まっている。複数の自治体の住民票をもてる様な仕組み。法律的な住民票は一つであるが、地域に実際に行って交流している人に特別住民票をもってもらう形。生活が多様化して複数の居住地をもつ人は多い、親の介護で一定期間行き来をしている人も多い、ふるさとに思いをもって仕事をしている人もいる・・・。そういった人達がふるさとに住民票をもって、日常的なつながりを持っていく事が必要になってくるのではないか?と思っている。(例)鳥取県の日野町というところが、第一号で出発していて、他にも全国いくつかの自治体で同じような取り組みがなされようとしている。私がこの制度の言い出しっぺでもあるのでこういった取り組みも広げていきたいと思っている。

質問2:ⅬGBTの問題(性同一性障害)について:4野党が共同でⅬGBT差別解消法をだした・・。ⅬGBTにおいて求人倍率はゼロに近い、マイナンバー制についても戸籍上の性別が書かれている事によって手術しなくてもいい(ⅬGBTの)若者が手術しないといけない状況に追い込まれている・・。お二人に「ⅬGBTに対する施策の考え方」と 戸籍上の性別を変える為に手術をしないといけない法律がある・・憲法改正の問題もでたが、憲法13条に性別は自己決定権であると書き込むと同時に戸籍法を改正、日本国内に940万人いるⅬGBTの人 島根県でも3万7千人いる・・松江で1万800人いる・・。しかし仕事がないので、みんな東京に出ていく、そして歓楽街へ・・私たちは身体を売るしか生活ができない現状有。そういった「ⅬGBTの人権についてどう思われるのか?」考えをお聞きしたい。

亀井あきこ氏:ⅬGBTの法案についてはあまり詳しくない。ただ外国にいたこともあり、人権意識が発達したところにいましたし、通訳時代に外資系の企業にいたので日常的に接している面がある。日本はまだ一部の業界しか仕事が得られない段階。昔いた外資系の企業では、レズビアンの方もゲイの方もいた・・周囲の人はみんなわかっている。フォーマルな服装をしないといけないときは、男性はスーツを着る・・レズビアンの女性はスーツ・ネクタイをつける、ゲイの方は、やはりスーツではない、フォーマルな服装をする。かなりオープンな社会にいた。私としては個人の嗜好で差別されない社会は必要だと思っている。

福島浩彦氏:逆に質問したいのですが、野党の出した法案は、評価できるものなのか?一歩前進なのか?それとも問題が多いものなのでしょうか? 中身を把握していないので・・

質問者:4野党案は差別解消を全面に押し出している。ホモネタ、レズネタなどで ⅬGBTでない人に対する差別の言葉「ホモではないのか?レズではないか?」を禁止する。各地方自治体で相談窓口を設ける形。自民党案~理解増進法ということで、啓発を主にしている。公明党:性同一性障害の特例法を推進した形なので自民党案、野党案に対しても反対の立場。
次の国会では与党案、野党案がすり合わせをして上がっていく。私自身の考えとしては、4野党案と自民党案が合わされると非常に良い法案ができると考えている。

福島浩彦氏:よりいいものができるようにやるべき。いろいろな分野で個人の自由、生き方を認めていくという形が根本的に必要。あらゆる分野で個人の生き方が尊重される社会を作っていきたいと思っている。市長時代のささやかな実践としては、行政の書類からどうしても必要なものを除いて「男」「女」を無くしていくということを取り組んだ。国全体としてもそういった方向性にいきたいと思っている。松江や島根はその先進地になると素晴らしいと思っている。
質問者:雲南市で職員研修をした時にⅬGBTの人にとって住みやすい街づくりをしたらどうか?と提案した。それが一つの人口増のやり方になるのではないか?とも考えている。
今は、選挙後のことを危惧している。なぜ今になって自民党案なんかも出てきたのか・・
宜しくお願いします。

沢山の方にお越しいただきました。

福島浩彦氏:鳥取県などは、異性からの暴力を受けた場合に鳥取に逃げろ!という合言葉になるくらいに片山知事の時代に取り組んだ。そういったものを地域でつくることが国を動かすという発想に繋がる。国を動かしていきたい。

司会:インターネットから何点か質問させて欲しい。①安倍政権は消費税増税を延期した。今後社会保障費の増大など不安がある。福島浩彦さんの社会保障の財源をどの様に考えますか?

福島浩彦氏:消費税を上げなかった事で社会保障の財源が無くなったという考えを国民として許さないという事が大切。日本の財政において無駄というものがまだまだたくさん有。全体を見直して必要な予算を確保していく。もう少し大きな視点として、消費税を二度上げようとして無理だったので、一度リセットしてみてはどうか?を議論していきたい。その時に公平な税制を考えていかないといけない。一億円を超える富裕層は納めている税金の割合が低い現状有。法人税制も同じ、優遇措置が大企業ほど多い。中小企業と同じ様に大企業が納税したら何兆もの増収が見込める。あくまで一部分にすぎないかもしれないけどタックスヘイブンの税金逃れも明らかになった。そういったことでも各国連携してメスをいれる。
そういった面を含めて社会保障予算を確保していく・・ただ社会保障の中も見直しが必要な事もある。そういったところもメスを入れる。必要な所に税が投入できる様に。全体の見直しが必要と考えている

司会:もうひとつの質問で②アベノミクスが経済のパイを広げた面があった。アベノミクスが失敗だというのは限られた層ではないか?

福島浩彦氏:アベノミクスが経済のパイを広げたのか?疑問。実体経済が伴っていないから問題なのではないか? 株価操作、異次元の金融緩和をした。政府が投資して引き上げた。円安にもっていき輸出企業が利益を上げた。パイを広げたというのは違うのではないかと思う。パイを広がっていない所が問題だと感じる。今までの経済成長の発想と一緒で「パイを広げよう!」という考え自体が無理があるのではないか?

質問③:段階世代なのですが、高齢化が進んでいる。自民党支持者が多い。政府の無駄使い・・国の借金が1000兆を超えてもゼネコンの為に公共投資をしようとしている現状有。そういったところを若い人にアピール、特に次から18歳投票権になるが、そういった面を若い人にアピールしてはどうか?

亀井あきこ氏:若者が多分、政治に期待していない・・・自分の生活に影響しないと考えているのかも・・しかし一方で安保法案の反対であれだけの若者がデモにいった・・驚き有。自分達に影響が及びそうだと感じた時には、行動はすると感じている。いかに政治と生活がつながっているのか?特に福島浩彦さんがおっしゃられる奨学金の問題に関して、社会に出た一年目からローンがあるという・・。早く手をうっていく必要性があると感じる。

福島浩彦氏:世代間で予算を奪い合うという発想はおかしいのではないか?若い世代であれ、現役世代であれ、高齢者世代であれ、税金を有効にいかさない、無駄はどの分野でも徹底的にメスを入れていかないといけないと考えている。どの世代でも必要な税金の投資はやっていくべきと感じている。奨学金の問題について、高校の所得制限なしの無償化も一度やっている・・良い政策だったのではないか?自民党政権では所得制限をつけた。今の高校では、授業料を払っている生徒と払っていない生徒とに分断ができている。子供の心にいいがたいものをもたらしている・・所得の高い人からは累進課税をしっかりして税金を納めてもらえばいいのではないか? サービスの提供はみんなにして底上げするという社会がとてもいい社会になるのではないか? 安倍さんは、所得の高い人には減税して優遇する、所得の低い人にはサービスの提供という形をとっているやり方➡逆ではないか?
・今回の高齢者の非課税世代への分配のお金(3万円‐一回だけ)が、合計3000億の予算額とは今回の(高齢者の非課税世代への分配金の)予算で、10年分の所得制限なしの高校無償化が続けられる・・。どちらがばらまきなのか?必要な投資なのかは明らか。
今の政治は、これからの生活を左右するので、影響を受けるのはこれからの人。若い人に関心をもってもらいたい。どれだけ生活を結びつけるか?が課題。なんとなくの雰囲気で影響されている。(例)若い人は年金をもらえないと思っている。しかし今の若い人達が高齢者になった時(50年後)は今のいびつな人口ピラミッドは解消されている(少子高齢化の問題が解消してバランスのとれた人口構造になっている)。それまで年金制度が崩壊していないか?という事。今が勝負ではないか?今が意見の言いどころではないか?
丁寧に生活に根差した政治を届けたいと思っている。

質問4:核の問題、核軍縮、核廃絶、原発の問題について聞きたい。

福島浩彦氏:核兵器について、アメリカの現職の大統領が広島を訪問した。それをスタートとして核兵器の禁止を目的とした条約に向けて進んでいってほしいと思っている。日本も本気でその方向について動かないといけないと思っている。日本は、アメリカの核の傘にいるとは言われるが、それだからこそ一緒になって本気に取り組めばいいのではないか?と思っている。迫力のある外交で。
原子力発電の問題:人類が扱ってはいけない、扱えない技術を扱ってしまった、と思っている。個別の再稼働の問題については、安全性を徹底してチェックして具体的に歯止めをかけていく必要性有。ただ再稼働反対というスローガンだけでは、再稼働が進んでいくのではないか?と思っている。そして同時に本気で省エネルギーを進めて本気で再生可能エネルギーの開発を進めて一日でも早く原子力発電に頼らない社会を作っていきたいと思っている。

亀井あきこ氏:原発を無くす・・・今の自民党の最大の問題は、原発を主要電源の一つと位置付けている事にあるのではないか?原発を続けられる程度にしか他の再生可能エネルギー、代替エネルギー開発に取り組んでいない。しかし、松江で保守系の人達とも話をしているが、デモでは世の中は動かない、経済で変わる。アメリカで原子力発電が下火になったのは、代替エネルギーとして経済効率の良いシェールガスが出てきたという事が大きい。真面目に代替エネルギーを考えていく事の方が早いという意見有。経済人としての一つの考え方。
それには代替エネルギー開発に予算をかけていく事が必要。
原子力規制委員会の法案を作った時、参議院議員時代に環境委員会にいてかかわった。この問題は、衆議院で一分も論議していない(論議をしなくてもいいやり方で「主要政党が合意して委員長提案という形」をとった)。参議院ではさすがにそれはよくないだろうということで、参議院では審議をした。その中での問題点は、今 原子力発電所で事故が起こった時に責任者がいない・・という事。民主党案では、環境庁の下に入れようとしていた。しかし自民党はそれはいけないということで、政府から離した機関として原子力特別委員会を作った。ただ担当する大臣がいない・・・問題。過酷事故が起きた時、担当省庁がないので、みんながオロオロして総理大臣どうしましょうか?という形になる。今の日本の原子力対策は脆弱と言える。

福島浩彦氏:小さな市のトップだった感覚からすると、再生可能エネルギーの開発については、政府が本気で取り組もうとする姿勢が見えたら、民間は動く。政府の言っている事が口だけなら動かない。ぜひ本気で動く政府を作って再生可能エネルギーを本気で開発できる様にしたいと思っている。

司会:ネットからの質問:『自民党の中にも問題はあるが民主党よりましだという意見もある、福島浩彦さんから見て民主党政権時代のこういったところが良かった、よくなかったということがあれば意見を聴きたい。』

亀井あきこ氏:今民進党に入った。民主党は人が良いところがある。いくつか失敗したが、そこが突出していると感じる。向いてた方向性は正しい、人に投資した方向性は正しかったのではと思う。農業では個別保障、六次産業化、木造建築を公共施設で増やす、日本酒の輸出を伸ばす施策・・色々やっている。OⅮAでも中小企業の進出を助ける施策・・こういった民主党の政権でやったいい事を自民党が自身がやったように装っている。種をまいたこともある。もう少しアピールしていきたい

福島浩彦氏:民間人として(民主党)政権に入っていた一員として、一番思う事は政党として政権として未来の像を国民に示していく事ができていなかったのではないかと感じている。個々にはいい事をやっている。それを全体像として示せれていない。国民にはよくわからない・・失敗が目立った構造ではないか?と思う。きちんと未来に向けて、こういった日本を作っていくというメッセージを出し切る事が大切だと思っている。

司会:民進党の一員として身の引き締まる言葉を頂いた、参議院議員選挙の公示まであと10日。これからの選挙、未来を決めるチャンス。皆さんの手につかんでほしい、という言葉をまとめにしてこの会を終わりたい。


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2016年06月04日

民進プレス号外 2016年6月4日発行

亀井あきこ氏擁立決定

亀井亜紀子氏擁立決定

民進党は福島浩彦さんを推薦します!!

民進党は福嶋浩彦さんを推薦します。

 

民進プレス 号外 2016年6月4日 発行 PDF2.5MB